給料や評価が正当に評価される会社に転職するなら

短大卒業後、就職に意欲が沸かなかった私は、20代全般をフリーターとして過ごしました。アルバイトをいくつか掛け持ち、様々な職種を経験し、自分の居場所を懸命に探していたのだと思います。 しかし、アルバイト先での仕事に対する評価は悪くなかったものの、たいしたスキルも身につかず、正社員として特定の組織に属していないことに大きな劣等感を抱くようにもなりました。 20代最後の秋、私はアルバイトを辞め、アパートも解約し、海外へ飛び立ちました。 現地である資格を取得した結果、幸い飲食業での仕事が見つかり、そのまま就労ビザも獲得し3年弱、海外で働きました。しかし、アメリカでのリーマンショックの影響を受け、ビザの延長が出来なくなり、帰国を余儀なくされました。 日本での仕事探しは、当時の私にとっては非常に荷が重く、海外での就労経験があるとはいえ、すでに30代、国内での就職経歴もなく、履歴書を埋めていくのが苦痛でした。 しかし、どうしてもすぐに仕事を決めたい一心で、様々な業種にエントリーし、面接を受けました。履歴書を送った会社の下見や企業研究を怠り、叱られたこともありました。本当に情けない気持ちでした。帰国後、1年の間に、採用され、研修を受けた企業は3社でした。しかし、どこの企業も私の人生をかけようと思える場所にはなりませんでした。 気がつくと、私はすっかり疲れきり、うつ病を患っていました。自分の精神状態に違和感を覚え、自ら精神科を受診しました。薬を服用しながら療養しましたが、診断後半年は働くことが出来ませんでした。 日本での就職、転職活動には、独自の制度や独特の慣習があり、それに対応できないことが自己嫌悪、自己否定へとつながる傾向にあるように思います。その環境が、海外生活から戻ってきた当時の私にとってはより大きな負担となったようです。 うつ病の治療後、私は無事飲食業の仕事に就き、職場結婚の後、出産を機に退職しました。 今では、なぜ帰国後、再就職をあれほど急いだのか、周りの評価に左右されず、もっと冷静に自分自身の今後を考える時間も必要だったのではないかと反省しています。

Copyright © 給料が上がらない!転職を考えるエンジニアは必見のサポート転職 All rights reserved